作編曲者のための
尺八 講 高座

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シリーズ29
−−−　 尺八フェイクが名曲を感化してみる 　 −−−

今回も
尺八教室の生徒さんリクエストの曲
を
題材にしてしまいました。
（一種の手抜きですナ…）

で…

AveMariaったら
文句なし
美しい曲です。

これを
「美しく」
そのままに演奏する

これが、
演奏者の使命。

「それが無難な演奏態度」

などと言ったら
語弊がある。
というか、
しかめ面されちゃう…

それほどキレイな曲。

……………

しかし、尺八ってのは、
なんちゅうーか、その、
つまり、

それを、そのままには
演りたくない

ちゅーか

そんな

性(saga)

を、本質的に持っているんですね。

そんなワケで

だんだんと

AveMaria
が
あんべまりぃゃ

に変貌する様を
お楽しみください…

AveMaria(尺八臭さを極力消してみました)


アヴェマリア（良心的尺八臭さを付加）


あんべまりぃゃ（確信的尺八臭さを付加）


お詫び…

またもや今回も
バッキングを
和楽器構成にするってのが
できませんでした…
なにせ怒濤の
４連投疲れなもんで…


(2011.05.22)
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