第６位

平原綾香のノクターン




生徒さんリクエストのこの曲は、
尺八で演ると、
実にこの
別の風合いが出てきて
いいなと。

Chopinの原曲を演ろうと思っていた矢先、
生徒さんリクエストで
平原綾香Versionになりましたが、
結果的にこっちが正解でした。

シングルCDに
カラオケが
標準添付なので、
難なく
録音ができました。

しかし、
この曲、
原調が
Ｂm
（ロ単調）
で始まるんですよね。

これは、
１尺八寸では
無理です。

いえ、無理とは言いませんが、

発音が物理的に
「出来る：可能である」

というだけで、
「音楽性はヨレヨレ」
になります。

（試しに原調を全部１尺八寸で演った録音もあります）
（興味のある方は「弦声竹鍵」HPからメールください）

しかたがないので、
この録音では
冒頭は
一尺９寸を使っています。

後半は
Ｄm
（ニ短調）

ですので、
なんとか
１尺八寸
の守備範囲なので、
持ち替えてます。

しかし
一尺９寸
という長さの管は
実に希有な存在で、
持っている人は
「プロ」
もしくは
「物好き」
しかおりません。

なので、レッスン用には
前半を半音移調して
全編
１尺八寸
で演きるようにしました。

そのうちに
（いつのことやら…）
ピアノ伴奏の
カラオケも準備する予定です。



さて、次は

５位






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